気胸研究所

気胸という病気について多くの人に知ってもらい、気胸で悩む人たちの手助けができれば幸いです。

最後に

気胸で一番辛いのは息苦しさや胸痛などではないと私は思っています。気胸で一番辛いのは、いつ再発するか、何度再発するか分からないという不安に支配され、前向きに生きようとする心が奪われていく事だと思うのです。私自身気胸を発症している時は勿論、健康な時でさえ些細な胸痛にビクビクし精神が擦り減っていきました。さらに楽しみにしていた行事を気胸で断念せざるを得なかった時などは、本当に自分の体を呪ったものです。

でも今振り返ってみると、普通に生活できる体がある事は当たり前ではなく、本当はとてもありがたい事なんだと実感できました。それと同時に、健康な時まで再発という不安に支配されていては人生損だと強く思ったんです。このように気胸で辛かった事、考えた事は沢山ありました。でも健康に疑問を持たなかった昔の自分より、人として成長できたんじゃないかと思っています。

最後に気胸で苦しむ全ての人たちへ。私を含めた気胸人の皆さんが再発なく、幸せな人生を全うする事を願って止みません。

全ての気胸人に幸あれ!

コメント

1. いきなりですが、

拝啓
千葉千太郎様
突然ですが、ども。 今までどうして気胸研究所っていうんだろうなぁと思いながら、釣りの記事ばっかり見ていて、初めて気胸の記事を見て驚きました
後、自分のアホさに呆れましたw
原因不明なんて、すごく怖いですね。本当に今の健康な身体に感謝です(*^◯^*)
貴殿は命の危機を乗りっきてこそ、命の大切さについて真に理解されているんだと
思います。
では。
敬具
you

2. 返信

コメントありがとうございます。千葉千太郎です。

気胸研究所というタイトルの通り、このブログは気胸で苦しむ人を支援するために開設されたブログです。そのため開設当初は気胸の記事しか扱っていませんでした。

そこに軽い気持ちで釣り記事を載せて以来、釣り記事目的のアクセスが爆発的に増えてしまい、現在は釣り中心のブログとなっています。

ただ釣り中心のブログになっても、気胸という病気を沢山の人に知ってもらいたいという願いは変わりません。ですからブログの客層とは合いませんが、今後も気胸研究所というブログ名を貫いていく予定です。

3. 無題

千葉様

いつも釣り情報や釣果を楽しみブログを拝見しております。

私自身中学3年~大学4年まで、ドレーン・胸腔鏡併せて21回ほど施術を行い、両肺共に癒着術により現在は安定しています。
(癒着術は気胸でお馴染みの玉川病院で受けました。)

やはり気胸という病気がそこまで知名度もなく、原因も分からず
かなり辛かったなーという思い出がありますが、
私もなにか支援できるようなことがあればぜひお声掛けください!!

私も釣り好きの端くれなので、釣りをしながら今後も健康に過ごせればと思います。

千葉様もお体には気をつけて、今後も釣り楽しんでください!
どこかでお会いできることを楽しみにしております。

Han

4. 返信

嬉しいコメントありがとうございます。千葉千太郎です。

20回以上の施術とは、まさに気胸界のエリートですね。現在は健康体との事で安心しました。

ハードな釣行記を書く事で、気胸歴があっても人並み以上の体力を取り戻せる事の証明になればと思います。

ヨネックスの白い上着を着た身長180センチくらいのメガネの男が川を歩いていたら、恐らく私ですのでよろしくお願いします(笑)。

5. 気胸でたどり着きました

千葉様

ネットをさまよってこちらのブログにたどり着きました。
現在、13回目の気胸で自宅療養中です。回復と再縮小を繰り返してもうすぐひと月になります。
私は両肺が肺線維症にかかっているため、気胸の手術が行えません。
左肺はドレーン挿入も困難だということで、ひたすらじっとしているしかない毎日を過ごしています。
千葉様のブログでは、病院では教えてもらえないたくさんの「あるある」を記事にしていただき、うれしく思います。
私の場合は、「腕を上にあげて力を入れたり」「体を大きくひねったり」すると気胸になりやすいということがわかりました。13回のうち11回はそのどちらかに該当します。
残りの二回は、「仕事のストレスと会話」のようです。
ストレス下で会話をするとどうしても勢いよく話をします。これが肺に影響をしているようです。
また、寝ているときの体制は難しいですよね。仰向けや患部を下にするのは皆さんがおっしゃっているように苦しいですが、健康な方の胸を毎日下側にして寝るのも辛いし、そちらの肺が圧迫されているような嫌な感じがしますね。
気胸になった人の辛さは想像以上ですよね。
素晴らしいブログに出会えて、思わずコメント差し上げました。。。

6. 返信

コメントありがとうございます。千葉千太郎です。

このブログは気胸で苦しむ人たちの役に立ちたいという使命感で、一生懸命病室で記事を書いていた記憶がありますね。私自身気胸で学んだ事や苦しんだ経験を絶対無駄にしたくなかったんです。そして気胸による絶望や辛さが痛いほど分かるからこそ、このブログで少しでも誰かの役に立てたなら、これほど嬉しい事はありません。

必ず良くなるなんて無責任な事は言えませんが、それでも遥かなさんが気胸を克服され、幸せな毎日を送る事を心から願っています。

7. さっき気胸になりました

千葉様

はじめまして。
私は現在45歳の女性です。

15歳から両側の気胸を繰り返し、18歳で左右の開胸術を行いました。
が、その後も再発し癒着療法を行ったものの、今だ年に数回は再発しています。
入学式、修学旅行、受験、出産… ことあるごとに気胸に振り回されて散々でした。

今日も再発し、またかと痛み止めを飲んであきらめながらスマホをいじって、こちらのブログを見つけました。辛いのは私だけじゃないんだと、心が少し楽になりました。気胸あるあるが共感できて感動しました。
有り難うごさいます。

8. 返信

コメントありがとうございます。千葉千太郎です。

このブログで気胸を治す事はできませんが、気胸で苦しむ誰かの気持ちを少しでも楽にする手伝いができたなら私も嬉しいです。あなたが気胸を克服され、幸せな毎日を送る事を心から願っています。

9. 入院期間について

唐突に失礼致します。

両方の肺の手術を同時に行なったということでしたが、「入院期間」はどれほどだったのでしょうか?

また、仮に両方をやらずとも、別々に違う日程で手術できる状況であったとすれば、同時に手術をしてしまうことと、別々の日程ですること(痛みや期間を踏まえて)では、どちらをおすすめなさいますか?

ご確認、宜しくお願い致します。

10. 返信

コメントありがとうございます。千葉千太郎です。

入院期間は片肺手術でも両肺同時でも大差なく、私の場合5日ほどで退院しました。術後の苦しみは両肺同時手術の方が当然強いもののドレーン、麻酔、カテーテル等を2回味わうより楽だと思います。私のように両肺気胸歴があるようでしたら、同時手術も検討すると良いでしょう。

11. 気胸って、、

千葉様、はじめまして。

ブログを拝見させて頂いたのですが、気胸経験者として深く共感する点が多かったので興味を持ちコメントを書かせていただきました。
私は17歳の高校2年生なのですが、今年の一月に初発で気胸を発症しまして、当時は息が出来なくなり、救急車で搬送されてドレーン処置され入院した後手術をし、ドレーン抜去の際に出血、再手術という最悪の展開でした。

千葉様の言う通り、再発に恐れて色々な方に気にするなと言われるのですがやはり気にしてしまいます、、、
最近、ベットで寝ていると肺からぽこぽこ音がなるのですが、再発の可能性はありますでしょうか?それが心配で夜も眠れません。

12. 返信

コメントありがとうございます。千葉千太郎です。

不安な気持ちはよく分かるのですが、心配で夜も眠れないくらいなら早く病院でレントゲンを撮って下さい。

13. 気胸への病院の対処

ブログの予防法などを見て、これほど気胸に対して考えていらっしゃるのかと思い、気胸になった身としては興味を引かれました。
私は高校2年で初めて気胸になり、ドレーン治療を行いました。しかし治らないとの事で胸膜癒着術をしました。正直癒着術はリスクが大きいのですが、手術は定例で手一杯だと言われました。胸膜癒着術を早いうちからしたのは良くないのでしょうか。正直今は何も対処出来ないため無駄だと思いますが、考えを教えてもらいたいです。コメント失礼しました。

14. 返信

コメントありがとうございます。千葉千太郎です。

再発しなければ手術でも癒着術でも方法は何でも良いと思います。

将来何らかの手術が必要になった場合のリスクなんて、起こるか分からない事を気にしても仕方ありません。今健康なら思い切り人生を謳歌して、何か問題が生じたらその時にまた対策を講じれば良いと思います。

15. 返信

13の者です。
返信ありがとうございます!そうですよね。今未来のことを考えるよりも、今を楽しむのが大事ですよね!自分でも思ってはいたけど、リスク云々で頭がいっぱいになっていたので、言われた内容が凄く嬉しかったです。本当にありがとうございました!

16. 無題

初めまして。

現在33歳、5年前に左肺の手術、1年前に右肺の手術を行い、現在左肺が数回再発している状況です。

気胸で1番辛いのは再発への不安、まさにその通りだと思います。
僕も釣りが趣味なのですが、楽しみにしていた船釣りを何度もドタキャンしています。
もう一つの趣味のテニスも、最近は思うように出来ません。

気胸を経験した友人は何人かいるのですが再発はしておらず、ここで自分と同じように頑張っている方が沢山いると知って少し心が軽くなりました。
皆さんの健康をお祈りしています。

プロフィール

名前:千葉千太郎
職業:自称美術家
生年月日:1992年9月18日
自己紹介:
休日は晴れれば川に行き、雨なら家で絵を描きます。イラストブログも運営しているので、興味がありましたら覗いてみて下さいね。
ポイント公開について

十勝川の支流

留萌地方の海釣り

ひとこと釣行記

コメント

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