気胸研究所

気胸という病気について多くの人に知ってもらい、気胸で悩む人たちの手助けができれば幸いです。

賀張川 ポロソの滝 釣り



今日は日高町を流れる賀張川で釣りをしてきました。まだ雪代が残っており水量が多いものの、元々がチョロ川なので案外丁度良いコンディションかもしれません。まずは支流との合流地点から攻めていくと、



すぐに小さなヤマメがヒット。日高振興局のヤマメ禁漁は5月からなのでギリギリセーフですね。ただ近年の温暖化を勘案すると5月から6月の禁漁は時期が遅過ぎると思います。



そのまま本流を遡行していくと、平坦な渓相に点在する人工物がポイントを形成しています。ここでもすぐにアタリがあり、



17センチのイワナがヒット。魚影は濃い印象ですが、やはり元々がチョロ川なので大物の気配がありません。ここで中流域に見切りを付けてポロソの滝がある上流域に移動する事にしました。



2キロほど上流に降り立つと、損壊した護岸と人工の滝が連続する奇妙な渓相が続いています。元々どんな護岸工事だったのか気になりますが、魚類の遡上が難しい人工物が散見される影響かアタリがありません。



それでも進んでいくと底が見えない絶好の深場を発見。ここで釣れなければ厳しいですが、期待に反して全くアタリがありません。上流域は魚類が生息していないのでしょうか。



半分諦めムードで巨大砂防ダムの手前まで来ると、再び良い深場が目に付きました。まあどうせ釣れないと思いつつ念のため仕掛けを投入すると、ここで予期せぬ強いアタリが。深場に潜んでいたのは



なんと23センチの幅広ヤマメでした。体高がありサイズ以上に大きく見えますね。人工物が多いためヤマメがここまで遡上するのは不可能と思われましたが、サクラマスなら増水時に遡上できるのかもしれません。



巨大砂防ダムは大した深場になっておらずノーヒット。例の如くスリット部分に流木が詰まって魚類の往来は不可能です。果たしてダム上流に魚影はあるのでしょうか。



ダム上流は開けた渓相で歩きやすい反面ポイントが少なく、早くも目的地であるポロソの滝が見えてきました。ここで手前の深場に小さなイワナが数匹群れているのを目視できたので、俄然滝壺への期待が高まります。



ポロソの滝に到着すると普段より水量が多く滝壺の水深も十分です。巨大砂防ダム上流で大物が潜むならこの滝壺以外あり得ません。早速仕掛けを投入すると期待通り今日一番の激しいアタリが。現れた滝壺の主は



31センチの尺イワナでした。魚が生息しているかも分からない山奥の滝壺で釣れた事に価値を感じますね。その後も何匹か釣れるはずと思って粘りましたが、意外にも次のアタリがなかったので今日はここで帰宅しました。河川規模的に大物は狙えませんし上流域のイワナの魚影も薄い印象でしたが、また機会があれば訪れてみようと思います。魚は全てリリースしました。

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プロフィール

名前:千葉千太郎
職業:自称美術家
生年月日:1992年9月18日
自己紹介:
休日は晴れれば川に行き、雨なら家で絵を描きます。イラストブログも運営しているので、興味がありましたら覗いてみて下さいね。
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