今日は札幌市西区を流れる左股川と盤渓川で釣りをしてきました。どちらも3年前坊主だった琴似発寒川の支流ですが、どうしても渓流魚の生息を確認したくて再訪しました。まずは盤渓川から調査していきます。
川底は汚れ気味で、水深のあるポイントだと濁りが目立ちますね。その分釣り人も少ないはずですがアタリはありません。
そして早くも3年前に坊主だった西盤渓川の流れ込みに到着。今回このポイントの真価を問うために再訪したと言っても過言ではありません。慎重に仕掛けを流すと
18センチのニジマスがヒット。盤渓川で初めて渓流魚を釣る事ができました。続けて
20センチのニジマスを追加。しかし連続ヒットで油断した後、さらに25センチ程度のニジマスが掛かるも痛恨のバラシ。結局このポイント以外ではアタリがなかったので、切り上げて左股川に移動する事にしました。
左股川には大規模な人工物が多数ありますが、スリットや魚道が整備されており環境は悪くありません。ただし上流部の砕石所から出る砂塵で川底は白っぽいですね。それでも盤渓川より水質は良く釣り人も多いため、目立つポイントは厳しいかと思いきや
あっさりニジマスがヒット。同じ水系でも盤渓川のニジマスとは遺伝的に異なる白っぽい魚体です。
釣り上がっていくと巨大砂防ダムが見えてきました。ここにも魚道が付いていますが、
直下はテトラが敷き詰められており深場は形成されていません。しかし念のためテトラの隙間を探ると予想外のアタリが。クネクネするのでイワナかと思いきや、
釣れたのは新川水系で初めて見るブラウントラウトでした。ただし生息数は多くないようで、その後はニジマスしか釣れず帰宅しました。新川水系で大物狙いは難しい印象ですが、また機会があれば訪れてみようと思います。