今日は夕張市を流れるホルカクルキ川で釣りをしてきました。ホルカクルキ川は鵡川沙流川方面に遠征する際必ず通る三川国道沿いを流れていますが、何故か今まで一度も竿を出した事がありませんでした。とりあえず石勝線の下に怪しい滝が見えるので行ってみましょう。
まず少し下流から入渓すると、水質も渓相もなかなか良い感じです。しかしこんなアクセスしやすい場所で魚が釣れるなら誰も苦労しないよなと油断していると、
あっさり28センチのニジマスがヒット。やはり意外に見落とされている河川という事でしょうか。これなら鵡川沙流川方面に遠征する必要性を感じなくなってしまいますね。
そして例の滝です。釣り人が入っていないならかなり期待できますが、
ここは小さなニジマスしか釣れませんでした。国道から見える場所に滝があるので流石に釣り人が入っているのかもしれません。
それでも思いのほか魚影がある事が分かったので今度は釣り下っていきます。しかし先程の好調が嘘のように何も釣れません。不思議に思いながら歩いていくと
ルアーが木に引っ掛かっていました。Dコンタクトという1500円くらいのシンキングミノーですね。やはりある程度釣り人が入っているみたいです。
そしてアタリがないまま目星を付けていた最終ポイントに到着。地図を見る限りここがホルカクルキ川最下流の滝なので、本流から遡上した大物への期待が高まります。しかしアタリはありません。この滝も国道から見える場所にあるので無理もないと思いつつ何度も仕掛けを投入すると、
35センチの良型ニジマスがヒット。なかなか良い面構えをしていますね。ただ口に傷があったので過去に釣られた事があるのかもしれません。思いのほか釣り人の影を感じる1日となりましたが、スレた魚も無事回収できたので今日はここで帰宅しました。また機会があれば訪れてみようと思います。魚は全てリリースしました。