今日は三笠市を流れる上一の沢川で釣りをしてきました。上一の沢川は芦別方面に向かう国道452号沿いを流れており、桂沢湖に流れ込む河川の中では幾春別川に次ぐ規模です。連日の悪天候で増水していますが濁りはそれほどありません。
幾春別川と比べて写真のような倒木による深場や淵が多く、かなり期待できそうな渓相です。
するとここで下流に見事な滝を発見しました。結構落差があるので慎重に下へ降りてみると
釣果を確信できる見事な深場が広がっています。しかしここでもアタリはありませんでした。まさかまた魚がいない川で釣りをしているのではという嫌な予感が漂います。
それでも寒さに耐えつつ釣り下っていくと、写真の深場で15センチほどのヤマメがルアーを追ってきました。食わせる事はできませんでしたが魚の生息を確認し、やる気が出てきました。
そして次の深場でも魚が追ってきて、今度は水際で食ってきました。雪が積もる季節に元気な姿を見せてくれたのは
23センチのニジマスでした。やはり幾春別川同様、基本的にニジマス河川という事でしょう。
しかしその後は好ポイントでもアタリがなく、今日はここで帰宅しました。場所的に熊の恐怖があるので、時期が良ければもっと釣果が上がりそうですね。また機会があれば訪れてみようと思います。魚は全てリリースしました。