今日は石狩市の愛冠岬で釣りをしてきました。この岬は送毛と毘砂別の間に位置しており、陸路では毘砂別方面からしかアクセスできません。また画面中央に霞んで見える岬に行くにはゴロタ場を2キロ歩く必要があります。
岬までは渓流で鍛え抜いた私の早足でも40分ほどかかりました。普通の人ならば1時間かかる厳しい道のりです。
ただ岬周辺は足元から水深があり良い釣り場となっています。早速足元に仕掛けを投入すると
まずはガヤがヒット。今後の釣果に期待しましょう。
大物を狙い沖の磯を目指して進みます。どうやら目の前に広がる岩場までは問題なく到達できそうです。
岩場の先端に立つと雰囲気はまさにプライベートスポットという感じで、独り占めするには贅沢過ぎるポイントですね。何が釣れるか分からない緊張感と期待に胸を膨らませながら仕掛けを投入すると良いアタリがあり、
35センチの丸々太ったアブラコがヒット。これは帰り道の岩場歩きが大変になるかもしれません。
しかしその後はガヤしか釣れず、思いのほか釣果は伸びませんでした。正直帰り道の事を考えると安心している自分がいます。
ちなみに鷲岩方面に目を向けると、かなりウェーディングが必要ですがさらに進む事もできそうです。しかし危険が伴う磯の単独釣行で無理は禁物だと思い、今日はここで帰宅しました。
それにしてもこの岩場を往復4キロ歩くのは本当に過酷ですね。10月だというのに額から汗が滴ります。しかしポテンシャルを感じる磯である事も事実なので、また機会があれば訪れてみようと思います。
1. いや~すごい
最近また海釣りされてますね(笑)
しかも、海もすごい所に行きますね!
今回の記事の場所は簡単に入釣できる所ではなく、竿を出せたら間違いなく爆釣だろうと思いながらいつも素通りです。
今年の春に休刊となった「北海道のつり」では、1986年9月号でこの場所が紹介され、投げ釣りで良型アブラコ、ガヤ、クロガシラなどが釣れています。
私には投げ釣り道具を担いでこの場所に行く気力はないので、いつも毘砂別の船揚げ場横の磯でゆる~い釣りをしてました。
しかし、マイナー河川も面白いですが、マイナー海岸も面白いですね!
これからも楽しみにしています。