今日は札幌市白石区を流れる月寒川で釣りをしてきました。厚別通の下流辺りからの入釣です。
川底の様子を見てみると水草がびっしり生えていて気味が悪いですが、水質はそこまで悪くないように見えます。しかしこの辺りは浅過ぎてウグイの幼魚しかいないようでした。下流に移動します。
次に訪れたのは月寒川と望月寒川の合流地点です。言わずと知れた有名ポイントですね。とりあえず仕掛けを投入して、コイに警戒されないよう物陰で待機する事にしました。
それにしても凄い数のコイですね。軽く20匹は視認できます。しかし時々仕掛けに寄ってくる事があるものの、殆どのコイは仕掛けに興味なしという感じでした。結局1時間以上粘って釣れたのは
ウグイだけです。やはりコイ釣りは難しいですね。諦めて下流に移動します。
月寒川と望月寒川の合流地点より下流は若干流れが速くなっています。ちなみにこの辺りにもコイがいましたが、やはりウグイしか釣れません。
そして最後に訪れたのは月寒川と豊平川の合流地点です。ここもコイの巣窟なのかなと思って見ていると、泳いでいるコイとは別に謎の魚がジャンプを繰り返していました。
テトラの上に移動してもう一度よく見てみると、謎の魚の大きさは30センチほどで高いジャンプ力がありコイとは思えません。それにコイより体高がある感じに見えました。一体何だろうと思って仕掛けを投入するも、釣れるのは
ハゼ科の魚ばかりです。跳ねている魚は全く反応してくれません。
水の色が全く違う豊平川と月寒川の境目辺りでも謎の魚は跳ねているので、今度はルアーで攻めてみます。しかし1時間ほどキャストを繰り返すもアタリがなかったので、今日はここで帰宅しました。結局謎の魚の正体は分からず仕舞いですが、後になって考えてみるとあれはヘラブナだったんじゃないかと思います。もしその通りならルアー釣りをしていたのは滑稽ですけどね。また機会があれば訪れてみようと思います。魚は全てリリースしました。