今日は札幌市清田区を流れる山部川で釣りをしてきました。写真は山部川に流れ込む真栄川で、さらにすぐ下流で山部川は厚別川に合流します。まずは各合流地点を攻めてみますがアタリはありません。
こちらは合流地点より少し上流の山部川にある滝です。ここも良いポイントですが、やはりアタリはありません。この滝より上流はしばらくコンクリート護岸なので、一旦川を出て上流に向かいます。
1キロほど悪路を進んでいくと、巨大な人工の滝とプールがあります。ここはよく釣り人を見かけるポイントなのですが、実は結構浅いので魚はいないでしょう。スルーして人工の滝の上流に向かいます。
滝の上流はご覧の通りの自然河川となっています。ただしここは夏になると藪が凄いので、ヤマメの禁漁前で藪の心配もない3月に訪れるなどの工夫が必要でしょう。ちなみに私が夏にここを訪れた時は、藪と毛虫の大群に襲われて逃げ帰りました。
話を戻して釣り再開です。泡が溜まった川岸の淵に仕掛けを投入すると、
15センチの痩せたヤマメがヒット。山部川というネーミング通りの魚ですね。しかし冬の食料事情の厳しさが伺えます。早く逃がしてあげましょう。
その後も変化に富んだ流れが続きます。ポイントはかなり多い印象ですね。ただ時期的な影響なのか、アタリは多くありません。
それでもこのポイントは見た瞬間魚がいるだろうと直感しました。早速仕掛けを投入すると案の定強いアタリが。掛かっていたのは
21センチのヤマメでした。時期と川の規模を考えれば十分過ぎるサイズです。来た甲斐がありましたね。
もう少し上流を見てみたい気持ちもありますが、徐々に倒木が酷くなってきたので今日はここで帰宅しました。山部川は写真のような障害物が非常に多いため、正直隣の厚別川で釣りをした方が快適ですし釣果も出ると思います。しかしヤマメが生息する良い川である事に変わりはないので、また機会があれば訪れてみようと思います。魚は全てリリースしました。